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- 島津家久
- 20/08/30 21:18:56
大坂と決勝で対戦するアザレンカ 人種差別問題の質問を遮る「テニスの話をして」
2020年8月29日 6時8分
スポーツ報知
◆テニス ウエスタン・アンド・サザン・オープン第6日(28日・米ニューヨーク) ▽女子シングルス準決勝V・アザレンカ(ベラルーシ)4―6、6―4、6―1J・コンタ(英国)
元世界1位のビクトリア・アザレンカ(31)=ベラルーシ=が、フルセットでジョアンナ・コンタ(29)=英国=を破った。決勝で大坂なおみ(22)=日清食品=と対戦する。
アザレンカは決勝に向けて「彼女が素晴らしい選手であることは間違いない。最も重要なのはいい試合すること」と話した。大坂が人種差別に対する抗議の意思表示として一度棄権を表明し大会日程が変更されたことについて聞かれると「テニスの話をして。あなたがこういう話をしたいのは分かるが、私は明日のテニスに集中したい。その話はしたくない」と強い口調で遮った。
アザレンカは12年に全豪で4大大会初優勝を果たし、大会後にベラルーシ人として初めて世界ランク1位の座についた。同年の北京五輪では錦織圭(30)=日清食品=のコーチを務めるマックス・ミルヌイ氏と組んだ混合ダブルスで金メダルを獲得した。翌年に全豪連覇を達成。今大会と同じ会場で行われる全米では12、13年に準優勝している。16年7月に妊娠を発表し産休入り。17年7月に復帰したが、息子の親権争いのため全米を欠場することになった。
大坂との対戦は過去1勝2敗。16年全豪では4大大会初挑戦だった当時18歳の大坂を6―1、6―1で一蹴した。18年イタリア国際では0―6、3―6の完敗。19年全仏2回戦では2時間50分の大熱戦を演じ敗れている。
https://hochi.news/amp/articles/20200829-OHT1T50021.html
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アザレンカ多くを語らず「テニスの話をしましょう」
[2020年08月29日09時21分]
<テニス:ウエスタン・アンド・サザン・オープン>◇28日(日本時間29日)◇女子シングルス準決勝
決勝に進出したビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)は、人種差別に対する抗議として棄権を表明して撤回した大坂なおみ(22=日清食品)の行動について「彼女の状況を知らないし、どんなメッセージを受け取ったかも知らない」と多くを語らなかった。
大会主催者が抗議の意を示すため、準決勝の延期を決めた一連の動きを問われると「テニスの話をしましょう」と取り合わなかった。元世界1位は「次の決勝にフォーカスしているだけ」と話した。(共同)
https://www.nikkansports.com/m/sports/news/amp/202008290000140.html
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