- TV・エンタメ
- 武田勝頼
- 20/08/30 07:27:48
木村拓哉フジ系「教場」2年連続で新春2夜連続の放送…風間教官が再び帰ってくる
8/30(日) 5:00 スポーツ報知
俳優の木村拓哉(47)が主演するフジテレビ系新春ドラマの続編「教場2(仮)」の制作が29日、発表された。2年連続で新春2夜連続の放送となる。連ドラで「HERO」(01、14年=フジ系)、「BG〜身辺警護人〜」(18、20年=テレ朝系)があるが、単発のシリーズ化は木村のキャリアで初めて。
同名ベストセラー小説シリーズを原作にした冷酷無比な警察学校の教官という役どころは、これまで数々演じてきた“ヒーロー”とは対極にある新境地だった。白髪、色つき眼鏡、白手袋もインパクトが大きく、第1弾は平均世帯視聴率15・3%(1月4日)、15・0%(同5日=ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率をマーク。数字だけでなく「警察官の方々から『あ、キムタクだ』じゃなくて『あ、風間教官だ』と。現職の方々に、そういうふうに捉えていただけたことがうれしかった」と反響をじかに感じ取っていた。
演出の中江功氏は「若者のすべて」(フジ系、94年)などで旧知の仲。脚本の「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一氏は前作に続く2度目のタッグとなる。木村は「(第1弾は)制作陣のモチベーションの高さ、挑戦の形がしっかり作品に投影できていたことが伝わった。(視聴者と制作側の)気持ちのバランスが非常に取れたことで、今作をスタートできることになったのではないか」と視聴者を巻き込んだ一体感を胸に、前作以上の成功へ思いを強くする。
第1弾は工藤阿須加(29)、大島優子(31)らが生徒役を好演して木村を支えた。続編の生徒役は今後発表される。「今回も彼ら(生徒役)の魅力や輝き、集中力だったりの力を借りることになると思う。前回の『198期』に負けない“期”にしていただきたい」と期待を込めた。
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