- なんでも
- 山県昌景
- 20/08/06 12:31:10
【オスカー退社】米倉涼子に嫌われた創業者の娘婿が”マイクぶんどり事件”「オレには妻という”切り札”がある」
週刊文春デジタル
2020/03/29
3月24日(火)、大手芸能プロダクション「オスカープロモーション」の公式サイトで、米倉涼子(44)の退社が公表され、芸能界に激震が走った。後日、同社公式サイトでは米倉本人のコメントが掲載された。
《私、米倉涼子は1992年より、27年間お世話になりましたオスカープロモーションとの所属契約を、2020年3月31日をもって終了することをご報告いたします。右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝いたしております》(公式サイトより)
[写真]オスカーを退社する米倉涼子
◆古賀社長は「スポニチに訂正文を書かせろ!」
24日20時過ぎにはマスコミ各社へFAXで退社が報告された。実は、この突然すぎる発表のウラには同社社長・古賀誠一氏(80)の”独断専行”があった。
「じつは『女性セブン』などが”米倉退社”について取材を進め、オスカーに対して事実確認を求めていたところだった。その問い合わせには『今、話し合っている最中です』と回答していたにも拘わらず、自社HPでドーンと発表に踏み切った。マスコミ側としてはメンツ丸つぶれです。翌日、25日にはスポニチが自社サイトで『米倉涼子、アルゼンチン人ダンサーと再婚へ オスカー退社、反対押し切り決断』と打ちましたが、この報道にも古賀社長は『事実と全然違う!』と大激怒。『スポニチに訂正文を書かせろ!』と怒り心頭で、周囲も頭を抱えていたそうです」(事務所関係者)
[写真]会長に就任する古賀誠一氏
◆米倉涼子は新社長と娘婿が大嫌い
そして3月26日、オスカーが創立50周年を迎えた日に、経営陣の新体制が発表された。古賀社長は会長に、副社長の石川薫氏が新社長に就任するのだ。
「実は、米倉さんがオスカーを退社するのは、この社長交代がきっかけなのです。古賀社長は自社サイトの『ご報告』で、あくまで円満退社を主張していますが、米倉さんは、ゴマすり体質の石川新社長がそもそも嫌い。そして今後経営の実権を握り、ワンポイントの石川新社長の次に社長に就任すると目されている古賀社長の“娘婿”が大嫌いなんです」(広告代理店関係者)
◆実権を振るう創業者の娘婿の正体
この「娘婿」とは古賀社長の長女で同社常務の幸子氏の夫、堀和顯氏(かずあき・49)のことだ。
「米倉さんは『あの2人が嫌い』とハッキリは伝えておらず、幹部連中には『社長が替わったら私やめるからね!』と話していたんです。でも、古賀さんは自分が会長になったとしても、実質トップであることに変わりはないのだから大丈夫だろうと思っていたのでしょう」(同前)
この堀氏の経営方針をめぐり、近年のオスカーは大揺れだった。この3年間で、毎年十数人の社員が辞め、160人ほどだった社員の約3割が退社してしまったという。芸能プロ関係者が証言する。
「現場を仕切り、タレントと信頼関係があった古参の社員らはほとんど抜けてしまっています。現状、現場を仕切れるような優秀な社員はほとんど残っていません。新しく優秀な社員が育つとも思えない。すべてはあの”娘婿”の専横を許してしまった古賀さんのせいですよ」
そもそもオスカーは古賀社長が一代で築き上げたモデル事務所だ。美女をズラリと揃えた所属タレントの顔触れから、”美の総合商社”と呼ばれ、後藤久美子(46)、米倉涼子、菊川怜(42)、上戸彩(34)、武井咲(26)、剛力彩芽(27)などの売れっ子を抱えていた。
[写真]2020年オスカープロモーション晴れ着撮影会で着物姿を披露する(左から)是永瞳、宮本茉由、井頭愛海、本田望結、吉本実憂、小芝風花、岡田結実、井本彩花、尾碕真花、川瀬莉子、藤田ニコル(東京都港区の明治記念館)
しかし、「週刊文春デジタル」が報じた通り、「家政婦のミタ」(日本テレビ系)で知名度を上げた女優の忽那汐里(くつなしおり・27)が昨年12月に退所。韓国人気モデルのヨンア(34)とタレントの岡田結実(ゆい・19)は3月で退所する。そして今回の米倉涼子の退所と、雪崩を打ったように続々とオスカーを去っていく。
[写真]堀和顯氏(ドスパラ「全日本美声女コンテスト」インタビューHPより)
続く
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