三浦春馬さん急死で芸能界パニック　撮影中連続ドラマお蔵入りか

2020年7月19日 7時10分

テレビ、映画、演劇など多方面で活躍していた俳優の三浦春馬さんが１８日、死去したことが明らかになり、芸能界はパニックに見舞われた。各担当者は情報収集と対応に追われた。

１８日も三浦さんはＴＢＳ系連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」（９月スタート、火曜・後１０時）の収録に参加予定だった。前日まで熱演を披露していただけに、関係者の衝撃は計り知れない。

ドラマの公式ツイッターはこの日夜、追悼文を掲載。「撮影現場ではムードメーカーでいつも現場を明るい笑顔で盛り上げ、大変な時にはそっと手を差し伸べてくれる優しさもある、皆から愛される方でした。スタッフ一同、心よりお悔やみ申し上げます」としのんだ。

ドラマの今後については未定。ＴＢＳは「これから関係各所と協議していきます」とコメントした。第１話はすでに完成し、第２話以降の収録を行っていた。台本は６話までできあがっている。代役を立てるプランもあるが、共演者やスタッフの心のケアも必要となることから難航は必至。芸能関係者は「作品はお蔵入りになる可能性が高いのでは」と話した。