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徳治
アビガン「有効性示されず」報道は誤解 藤田医科大が見解
2020.5.20 19:35
新型コロナウイルスの治療薬候補である新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の臨床研究を進めている藤田医科大は20日、研究の中間解析に関する一部報道について「安全性を担保するために行われるもので、有効性の判定が主目的ではない」との見解を発表した。
中間解析で有効性が示されず、現時点で承認に必要な十分な科学的根拠が得られていないとする一部報道を受けたもので、同大関係者は「報道には誤解がある。中間解析で結果を出す方が異例だ」と話した。厚生労働省も「途中経過で判断するのは時期尚早」としている。
臨床研究は無症状や軽症の患者計86人を対象に8月まで実施。政府は有効性が確認されれば、今月中の承認を目指すとしている。
臨床研究は全体を終えた時点で有効性を確認できるように計画するのが一般的という。
産経新聞
https://www.sankei.com/life/news/200520/lif2005200046-n1.html
◆◆共同通信の報道◆◆
治療薬アビガン、有効性示せず
月内承認への「前のめり」指摘
2020/5/20 10:16 (JST)
アビガンは富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザの治療薬。新型コロナ向けに国の承認を得るには、臨床研究や治験でウイルスの減少や肺炎症状の改善といった効果があるとのデータを示す必要があるが、企業による治験は完了していない。
企業とは別に、藤田医大(愛知県)を中心に多施設共同の臨床研究を実施。無症状と軽症の感染者を対象としてアビガンの投与時期を変えて比較する内容で、このデータが国の承認審査で活用できると期待されてきた。
しかし複数の関係者によると、今月中旬に厚生労働省に報告された中間解析結果で、ウイルスの減少率に明確な差が出なかった。研究は今後も続けることが決まった。
ほかにも全国の医療機関が参加する研究でアビガンが投与された患者約3千例のデータが集まっている。結果は近く公表予定だが、関係者は「審査の補足資料にはなるが、承認の主要な根拠には使えない」と話す。
https://this.kiji.is/635491679520457825
◆◆藤田医科大学からのコメント◆◆
ファビピラビル(アビガン)臨床研究に関する報道について
2020/05/20wed
本日、ファビピラビル(アビガン)の臨床研究に関する報道につきまして、誤解を招き、事実誤認となりかねない、共同通信社配信の記事と、Bloomberg社配信の記事について、18時よりWeb記者会見を行い、ご報告できる事実について改めて情報提供を行いました。
今後とも正しい情報提供に努めてまいります。
学校法人 藤田学園
https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv0000005kn1.html
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