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- 応長
- 20/07/10 11:28:07
韓国警察は10日未明、行方不明になっていた朴元淳(パクウォンスン)ソウル市長(64)の遺体が青瓦台(大統領府)近くの山中で発見されたと発表した。自殺の可能性が高いとみられ、経緯を調べている。補欠選挙が行われる来年4月まで徐正協(ソジョンヒョプ)副市長が職務を代行する。
警察によると、朴氏は9日午前に市長公邸を出た後、連絡が取れなくなり、午後5時15分ごろ、朴氏の娘が「父親が遺言のような言葉を残して家を出た。携帯電話の電源が切られている」と警察に通報した。警察と消防は携帯電話の位置情報や防犯カメラの映像から現場の山近くの公園に向かったことを確認し、周辺を重点的に捜索。10日午前0時ごろに遺体を発見した。警察は「現在のところ、他殺が疑われる点はない」としている。
ソウル市によると、朴氏は体調不良を理由に9日は市庁に出勤せず、午後に予定されていた面談もキャンセルしていた。韓国メディアは、朴氏の元女性秘書が8日、朴氏からセクハラ行為を受けたとして警察に提出した告訴状が受理されていたと報じている。
朴氏は人権派弁護士として活動した後、無所属の野党統一候補として2011年にソウル市長に初当選し、現在は3期目だった。与党「共に民主党」所属で次期大統領選の候補にも名前が挙がっていた。【ソウル渋江千春】
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4605de620143c709623c67366f60c09ad193cb
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