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ローマ教皇が中国に“そんたく”?講話で「香港の自由」言及せず 「歴史的な和解」延長視野か
毎日新聞
2020年7月8日 19時13分
中国が香港への統制を強化する「香港国家安全維持法」(国安法)に対し、欧米などで懸念が高まる中、フランシスコ・ローマ教皇が5日にカトリック総本山バチカンで行った講話で、当初予定されていた「香港における自由の重要性」に言及しなかった。複数のカトリック系メディアが伝えた。教皇は中国との関係改善に前向きで、「中国に配慮した」と失望する声が上がっている。
教皇は毎週日曜正午、バチカンのサンピエトロ広場に面した宮殿の窓に姿を現し、信者に講話するのが慣例。宗教的な内容に加え、平和や人権を巡るメッセージも世界に発信する。
バチカン専門記者のマルコ・トザッティ氏のブログによると、5日の講話に向け、記者に事前配布された原稿では、教皇が香港問題への関心を表明し、「私は社会的な自由、特に宗教の自由が、さまざまな国際文書に記されているように、完全な形で表現されることを願っている」と述べるはずだった。
ところが…(続きは有料記事)
https://mainichi.jp/articles/20200708/k00/00m/030/220000c
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