- ニュース全般
- 宝徳
- 20/07/09 12:55:03
大分県は8日、臼杵市の福祉施設でステンレス製のやかんに入ったスポーツドリンクを飲んだ70~90代の男女13人が、嘔吐、吐き気などの症状を訴える食中毒になったと発表した。
水道水に含まれる微量の銅成分が古いやかんの内部に蓄積し、酸性の飲料で溶け出したことが原因とみられ、極めて珍しいケースという。
通常、銅10ミリグラム程度を摂取すれば中毒症状が表れるが、1人当たり30ミリグラムの銅が入ったスポーツドリンクを飲んだとみられる。
同課によると、やかんは約10年前から使用しており、内部に黒く変色した部分があった。
水道水に含まれた銅が内部に蓄積し、酸性のスポーツドリンクを入れたことで溶けたとみている。
mainichi.jp
- 0 いいね