特別定額給付金を名古屋市幹部らが寄付　職員にも任意の寄付を呼びかけへ

　特別定額給付金10万円をめぐり、名古屋市役所の幹部38人が市に寄付することが分かりました。

　関係者によりますと、名古屋市への寄付を決めたのは、市の各局の局長や16区の区長ら38人です。

　新型コロナウイルスが感染拡大したことから、名古屋市の河村市長は幹部に対して職員の給与の減額など、自発的に対応するよう伝えていて、市の幹部はCBCの取材に対し、「市民と共に困難を乗り越えていくという思いを届けたい」と話しています。

　金額の指定はありませんが、医療従事者らの支援に使われる「でらハートフル基金」などに寄付する予定で、名古屋市の事業に活用される形になるということです。

　職員に対しても任意の寄付を呼びかける方針です。https://news.yahoo.co.jp/articles/65e38ce8366f0996df2cbc44cc0e8435ea00ed21