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匿名
2020年5月23日 20時48分
新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなっているひとり親家庭を支援しようと、サッカー・日本代表でプレーし、自身も母子家庭で育った小林祐希選手が無料で弁当を提供する取り組みに参加した。
この取り組みは、東京 港区のイタリア料理店などが港区や品川区などのひとり親家庭に無料で弁当を提供しているもの。
23日は、サッカーのベルギー1部リーグでプレーし、自身も母子家庭で育ったという、小林祐希選手が1日配達員として取り組みに参加した。
23日は、はじめに小林選手ができあがった弁当一つ一つに「私もひとり親家庭で育ちました。つらい経験もあるけど、周りに感謝しながら頑張っていきましょう!」と書かれたメッセージ付きのシールを貼っていた。
そして、このあと、自転車でほかのスタッフとおよそ90世帯を手分けしてまわり、直接、弁当を手渡しました。訪問先で小林選手は「サッカー頑張ってね」「学校で友達作ってね」などと声をかけながら子どもたちに弁当を手渡し、一緒に写真を撮ったり、サッカーボールにサインをしたりしていた。
3人の男の子がいる母親は「実際に行動をしてくれるというのはすごいことだと思う。食費も大変なので本当に助かります」と話していた。
また、小学6年生の男の子は「小林選手が自分の家に来てくれるなんて思わなかった。緊張したけどうれしかった」と話していた。
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