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- 20/05/26 13:09:33
生物兵器製造に転用可能な噴霧乾燥機を中国に不正輸出したとして化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らが逮捕された事件で、警視庁公安部は26日、同様の機械を韓国にも輸出したとして、外為法違反容疑で同社社長大川原正明容疑者(71)=同市栄区、外為法違反罪で起訴=ら3人を再逮捕した。公安部は3人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2018年2月21日、経済産業相の許可を受けずに「スプレードライヤー」と呼ばれる噴霧乾燥機1セット(輸出価格約800万円)を神戸港から韓国に輸出した疑い。
公安部によると、売却先は韓国の大手化学製品製造会社で、第三国への輸出は確認されていないという。
[時事通信社]
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