平成
夏にかけて、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続く可能性が高くなっています。ただ、地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の気温は高い予想です。
梅雨前線の北上は平年程度が見込まれます。沖縄や奄美、九州から関東では高気圧の縁を回って雨雲の元となる湿った空気が流れ込みやすい時期があるでしょう。2019年の夏は西日本を中心に度々大雨に。2018年は平年30年7月豪雨(西日本を中心に記録的大雨)、2017年は平成29年7月九州北部豪雨が起こるなど、この時期は毎年のように大雨災害が発生しており、大雨に注意が必要です。
台風
確実に言えることがあります。それは、近年、海水面の温度上昇により、台風が勢力を保ったまま日本に接近してきているということです。台風は温かい海面から供給される水蒸気をエネルギーにして勢力を維持します。本来であれば、発生地点(熱帯~亜熱帯)から日本に近づくにつれて海水面の温度が下がり、勢力が衰えるものなのですが、例えば台風15号が上陸した19年9月は、関東沿岸部まで27℃近い温度が保たれていました。
日本近海の海水温は、過去100年で1℃以上上昇しており、今後もその傾向が続くと予想されています。2020年以降も、「非常に強い」台風が日本に接近・上陸することは容易に起こりうると言っていいでしょう。
2019年の台風による被害において特に目立った問題点が「高齢化」でした。
台風19号では、死者の4分の3が60歳以上で、このうち約3分の2が男性で、主な理由は、自家用車で家族を迎えに行く途中、車ごと濁流に飲み込まれたというものでした。19号が接近してきた夕方から夜にかけての時間帯に家にいて、孫の迎えを頼まれたのが、この年代の男性だったのではないかと考えられます。これは「過疎化」とも重なっています。公共交通の乏しい地域では、避難の際にも自家用車を使う人が多く、それにより亡くなられたケースも多かったようです。
一方、都市部では、「都市化」により、「内水氾濫」が多発しています。これは、豪雨によって雨水処理が追いつかなくなり、市街地にあふれ出て、建物や土地、道路などが浸水してしまうという水害です
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*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています
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No.1 大永
20/06/25 12:52:52
長崎、佐賀やばい?
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