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- 20/04/30 13:14:07
5月1日放送のTBS系バラエティー番組『ぴったんこカン・カン』(後8:00)では、23日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった女優の岡江久美子さんを偲び、2011年11月18日放送回でゲスト出演した映像を特別編集してオンエアする。
岡江さんは1996年から、同局朝の情報番組『はなまるマーケット』で司会を担当。当時『はなまるマーケット』が15周年を迎え、岡江さんと同じく司会の薬丸裕英がゲストとして『ぴったんこ』に出演した。『はなまる』は、新人だった安住紳一郎アナがテレビ初出演した番組でもあり、97年から2003年の約6年間レギュラー出演し、まさに“はなまる出身”のアナウンサーとも言える。
当時放送した『ぴったんこ』は、『はなまる』の司会としてスタジオをまとめる岡江さんと薬丸、が初めて2人でバラエティー番組のロケに出たという記念すべきもの。オープニングでは、岡江さんと薬丸から「立派になった」「こんなに偉くなるとはね~」とべた褒めされた安住アナがタジタジになる一幕もあった。
まずは、銀座にあるイタリアンの人気店「LA BETTOLA da Ochiai」を訪れ、絶品料理を堪能しながら、極端にせっかちという岡江さんのエピソードや大爆笑の裏話が公開。そんな中、岡江さんが「薬丸くんにプレゼントがある」と切り出し、あるモノを取り出す。続いて、新宿の思い出横丁へとやってきた3人。軽やかでテンポよく話す印象が強い岡江さんだが、かつてはおっとりしており、話し方もゆっくりだったという。
岡江さんは結婚、出産を経て仕事と家事を両立するために一生懸命倍速で動くようになり、その結果しゃべりも速くなったのだと告白。薬丸は、岡江さんの夫である大和田獏が「妻の頭の回転が速いからついていくだけで大変だ」と言っていたことを明かす。そして、『はなまる』放送中、週刊誌であるうわさが報じられたことで、視聴率が上がったというエピソードも飛び出した。
今回は、安住アナが今でも忘れられないという岡江さんとの思い出のシーンを回顧。『はなまる』の司会としてコンビを組んだ薬丸は、17年半の2人の歩み、岡江さんへの感謝の思いを手紙につづる。
(4月30日 12:00 ORICON NEWS)
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