柔道界で初のコロナ死者、講道館の松下三郎理事 84歳。16日に陽性診断

  • ニュース全般
  • 観応
  • 20/04/20 13:07:31

柔道の総本山・講道館の松下三郎理事が19日に死去した。84歳だった。松下氏は今月5日まで講道館に勤務しており、6日から自宅待機。10日夜に体調不良を訴え、13日に新型コロナウイルスのPCR検査を受けた。15日に体調が悪化し、神奈川県内の病院に救急搬送され、16日に陽性と診断され、集中治療室(ICU)に入っていたという。

 松下氏は日大時代に全日本学生選手権を制した強豪として知られ、全日本柔道連盟(全柔連)副会長、日本オリンピック委員会(JOC)理事などを歴任。03、05年ユニバーシアードの日本代表選手団団長も務めた。近年は講道館柔道九段として指導に当たっていた。

 講道館と同じビルに事務局を構える全柔連は役員、職員合わせて19人が新型コロナウイルスに感染し、クラスターの疑いがある。講道館は前館長の嘉納行光氏(享年87)が先月8日に死去し、図書資料部長の村田直樹氏(享年70)も今月9日に亡くなったばかり。新型コロナウイルスによる柔道界の死者は初めてとなった。

  • 0 いいね

利用ルール・禁止事項をご確認ください
誹謗中傷、個人情報、プライバシーを侵害する投稿は禁止しています。
また誹謗中傷においては、法改正により投稿者の情報開示について簡易な裁判手続きが導入されております。

古トピの為これ以上コメントできません

ママ達の声投稿されたコメントを掲載しています

画像表示ON・OFF

    コメントがありません

※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

新しいトークテーマを作ろう

子育てや家事、旦那に関する悩み相談、
TV、芸能人に関する雑談など何でもOK!

トピックランキング

もっと見る

コミュニティカテゴリ