大桃美代子謝罪、マナー提言賛否に「ごもっとも」

大桃美代子(54)が、新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況で、スーパーなどで感染防止を徹底していない買い物客などに苦言を呈して賛否を呼び、一部の批判の声に対し「ごもっともです」として謝罪した。

大桃は14日のブログで、子どもを公園で遊ばせている親について「どうなんでしょう　走り回っていると、ソーシャルディスタンスもとれないときも出てきます。海外は公園も立ち入り禁止だといいますから、ちょっと気持ちが緩んで来ているような気がします」と私見を述べた。

買い物に訪れたスーパーでは「混んではいないものの、後ろにすぐ人がいたり、手に取って戻されたりするのをみると『え？戻す？』って気持ちになってきます。そして、レジでは、前の方との距離をとるように床にテーブが貼られているのですが、1・8メートルはないんじゃない？という距離。二人で買いに来て『ソース持って来て。今日はナニにする？』とかペチャペチャ話をしていると気になります」と、目の当たりにした光景をつづり「やっぱり海外みたいに『買い物は一人』と決めないと しゃべったりすることが、飛沫に繋がり、スーパーがクラスターになるってことになってしまわないかと想像します」と懸念をつづるとともに、私語禁止などマナーの徹底を呼びかけていた。

15日のブログでは「スーパーと公園のことについてご批判を沢山いただいています」と反響に触れ「おこさまがいらっしゃる方の『子供を置いてスーパーに行けない』『公園を走るのは認められている』とのご意見が多かったです。品物に関しては、アレルギーを確認したいという方もいらして」と批判の声を紹介。
「ご意見はいろいろありますが、立場によって見え方が違うということも考えさせられました。ご批判、ごもっともです。そのとおりです。今の生活にそれぞれが我慢しながら、ストレスを感じているのが伝わって来ました」とし「嫌な気分にさせてしまったこと『ごめんなさい』自分も手探りで新型コロナウィルスとどう対峙するか考えながらいます。多くの方が。いろいろな立場で緊急事態宣言に向かい合っている事を感じます。皆様のご意見も御もっとも、そのとおりです」とつづった。

(4月15日 11:18 日刊スポーツ)