建武
社会学者の古市憲寿氏が14日、自身のツイッターを更新。大学の学費について、思うところを述べ、ネットユーザーの共感を呼んだ。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、国公立、私立問わず、多くの大学が授業開始を延期、もしくはネットを活用した遠隔授業を行うなどしている。キャンパス内への立ち入りを禁止する大学も多く、通常通りの環境とは言い難い状況だ。
古市氏はツイッターで「びっくりするんだけど、こんな状況でも大学の学費って変わらないんだね。どう考えても学生は例年通りの大学生活を送れないのに」と疑問を呈した。このツイートは反響を呼び、学生や学生の子どもを持つ親世代のネットユーザーから「オンラインでの授業という対応をしてくださるので、ある程度の学費は仕方がないのかなと思うのですが、大学の施設は使わないので施設利用料は返してもらいたい気持ちです」「息子の大学の学費の満額振込書が届いてびっくりしました。最終的に使われなかった分は返還されるといいのですが」「国立の高専もそーなんですよ。今年入学で、ずっと休みでまだ通ってないのに普通に請求されるんです」などの返信が集まっている。
なかには「私の大学も今後オンライン授業をやってくれるとのことですが、やはり大学側も初の試みで万全では無いのではないかなと感じています」という学生の生の声も。古市氏に同意する投稿が目立ったが「大学は学生には学費を免除したいし、教授には給料払いたいし、板挟みですね」と大学側を慮った意見もあった。
文部科学省の調査によると、通常の授業の開始時期の延期や、遠隔授業などを実施、または検討中の大学等(短期大学、高等専門学校を含む)は、全体の9割以上にのぼる。また、同省では、新型コロナウイルス感染症の影響で学費などの支援が必要になった学生に向けて今年4月からスタートした「高等教育の修学支援新制度」や貸与型奨学金があることをホームページで紹介している。
(4月14日 18:53 iza(イザ!))
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