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- 文中
- 20/04/11 15:10:57
新型コロナウイルスの影響でマスクの品薄が続く中、群馬県桐生市の会社が製造する「洗って繰り返し使えるシルクマスク」が好評になっている。
桐生市と栃木県日光市などを結ぶ国道122号沿いの「道の駅くろほね・やまびこ」(同市黒保根町下田沢)では、地元産野菜などとともにシルクマスクが販売され、売れ行き好調だ。
マスクは縫製加工会社「下山縫製」(桐生市相生町)が製造。普段はスカートやシャツなどシルクを使った洋裁品を製造・販売しているが、新型コロナウイルスの感染拡大で1月中旬ごろからマスクを試作し「道の駅おおた」などで販売したところ「肌触りが良い」「おしゃれ」と評判となった。マスクは添付されている手順書に従って手洗いすれば何度でも使える。
同社の下山湧司会長は「30年以上シルク製品にこだわり、研究を重ねてきた。欠品がないよう製造する体制はあるので、少しでも多くの方がマスクで身を守ってもらえたら」と話す。
マスクはシルクや綿を合わせたもの(税込み990円)と100%シルク製(同1680円)の2種類。ネット販売もしている。問い合わせは、0277・54・5281。
(4月11日 09:55 毎日新聞)
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