- なんでも
-
>>70
横からごめん。
うちが診断されたのは15年くらい前だから、記憶に誤りがあるかも知れないことを前提で読んで。
障害名の呼び名は時代と共に変わってきた。
広汎性発達障害と自閉スペクトラムの昔の基準はアメリカの診断基準を使うかヨーロッパの診断基準を使うか、専門医がどちらをベースに臨床経験を積んで学んできたかの違いみたいなもんで基本的に同じだった。なので今は自閉症スペクトラムに統一されているはず。
広汎性発達障害の中に分類があって、自閉症・アスペルガー・特定不能の広汎性発達障害(どちらの診断基準にも当てはまらないが発達障害は認められる)みたいになってて、原則障害は重いものをメインに呼ぶから自閉症は自閉症と診断され、アスペルガーはアスペルガーと診断され、それ以外を広汎性発達障害と呼んでいたことが多かったはず。
さらに知的に遅れのない自閉症を高機能自閉症、アスペルガー、高機能広汎性発達障害みたいに呼んでた。高機能自閉症とアスペルガーは主に幼少期の言葉の発達の遅れがあるかどうかで区別されていたけど、アスペルガーでも大きくなって独特の話し方(アナウンサーみたいなしゃべり方だったり)の子もいるから高機能自閉症とアスペルガーに差をつけずに同じに扱う医師もいた。もちろん高機能広汎性発達障害も同じ。コミュニケーションに問題がないように見えても小学生が求められるコミュニケーションと中高生が求められるコミュニケーション、社会に出てからのコミュニケーション、全てが順調とは限らないから。空気を読むことも単純なコミュニケーションのうちは記憶力がカバーできて問題を感じないこともある。
なので違いはないと思っておいたほうが良いと思ってる。発達障害は同じ診断名でも個性はある。だから違うように見えても発達障害であることに変わりはない。- 1
20/04/11 02:03:10