- なんでも
- 文中
- 20/04/08 20:32:01
新型コロナウイルスに感染した若い世代の人たちがJNNの取材に応じ、夜の街への外出など自分たちの行動を後悔していると話しました。
「熱が下がったので普通に出歩いていたんですけど、せきが出始めて、熱が39度超えてしまって。その後に味覚と嗅覚障害―」(新型コロナウイルスに感染 20代男性)
こちらの20代の男性。先月初め、せきや発熱の症状が出ましたが、その後、おさまったため、渋谷などに外出したといいます。しかし、今月6日に感染が確認されました。
「自分はマスクをせずに外出していたものですから、危機感が足りなかったのかな」(新型コロナウイルスに感染 20代男性)
「なんか『遠いところの話かな』って」(新型コロナウイルスに感染 入院中の30代男性)
感染したことを打ち明けたこちらの男性は、先月20日、友人ら9人で都内のナイトクラブに入店。地下のVIPルームで朝まで過ごしたということです。
「9人くらいでクラブに行ったんですよね・・・」(新型コロナウイルスに感染 入院中の30代男性)
(大人数で集まることに抵抗はなかった?)
「(当時は)全く無いですね。他人事だったので」(新型コロナウイルスに感染 入院中の30代男性)
その後、9人のうち、この男性を含む3人の感染が判明しました。入院するまで1週間以上も高熱が続いたといいます。
「本当にギリギリ死ぬか生きるかくらいの、自分の中でも生命の危機を感じていたので。(医師に)『もし1日遅れていたら死んでいました』って言われましたね」(新型コロナウイルスに感染 入院中の30代男性)
深夜営業のバーやナイトクラブなど、「夜の街」での感染が疑われるケースが多い東京。しかし、若い世代の不用意な行動は医療関係者にも広がっています。東京の慶応大学病院では研修医18人の感染が確認されていますが、病院の調査で、およそ40人の研修医が病院の注意に従わず、集団で懇親会を行っていたことが判明。また、京都大学医学部附属病院でも、研修医など少なくとも95人が会食や旅行などを行っていたとして、2週間、自宅待機になる事態となりました。
8日、日本医師会は、医師には高いモラルが必要だと自覚を促しました。
「我々の医療倫理の基本は人々の生命と健康を守る。そのために自分の生活を律していくということでありますので」(日本医師会 横倉義武会長)
夜の街での感染が疑われる入院中の男性は、若者に訴えます。
「やっぱり甘くないなって、コロナって怖いんだぞって知ってもらいたい。今の僕のようにならないために、できる(対策などの)行動をしてもらいたい」(新型コロナウイルスに感染 入院中の30代男性)
(08日16:13)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200408-00000059-jnn-soci
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