- ニュース全般
- 享徳
- 20/04/06 17:58:59
兵庫県は6日、新型コロナウイルスの感染拡大で3月上旬から休校を経て春休みに入り、新学期から再開を予定していた県立学校(高校、特別支援学校など)計176校について、但馬地域を除く全学校で休校を19日まで延長すると発表した。県南部を中心に感染者が増えたため、3日に決めた「8日再開」を見直した。県内の市町にも同様の対応を求める。
この日会見した井戸敏三知事は県内感染者数の増加に触れ、「東京を中心に非常に危機感が募っている。(学校再開を)強行するより見直した方が適切と判断した」と述べた。政府が近く緊急事態宣言に踏み切る状況も踏まえた。
休校中、クラスター(感染者集団)などが確認された第1学区(神戸・芦屋、淡路)と第2学区(阪神、丹波)は週1日、第3学区(東播磨、北播磨)と第4学区(中播磨、西播磨)は週2日の登校日を設ける。入学式や始業式は簡素化した上で実施する。
感染者が確認されていない但馬地域は、教室を換気するなど予防対策をした上で8日から再開する。
一方、7日の再開を決めていた尼崎市や西宮市、加古川市なども県の方針変更を受けて対応を検討している。
(4/6 11:13 神戸新聞NEXT)
- 0 いいね