浦島太郎は、竜宮城でとても楽しく過ごしたんだけど、あまりにも変化の無い毎日だったから何十年も経ってたのに歳を取れなかったんだって。

変化のない日々はまるで長い１日のようで、そのことはもしかしたら人生の濃度を下げるものになるのかもしれない。

もちろん生活は大事なんだけど、ある種の濃密さは、別の場所にあることもある。