- ニュース全般
- 延暦
- 20/02/04 13:54:20
昨年末の大晦日に突如、発表されたお笑い芸人FUJIWARAの藤本敏史(49)と木下優樹菜(32)の離婚。年明けの東出昌大の不倫騒動で若干色あせた感もあるが、木下が活動休止に追い込まれた“タピオカ騒動”や、離婚後に報道された木下優樹菜と有名サッカー選手による“タテ読み不倫疑惑”など、この離婚劇のウラ側にはまだいくつかの疑問点が残っているのも事実だ。週刊誌の芸能担当記者は次のように語る。
「ユッキーナとサッカー選手が互いのインスタグラムでラブメッセージをタテ読みできるよう仕組んでいたという、中学生みたいなノリの話ですが、これが藤本さんと別居した時期と見事に一致するため、疑惑はますます深まる事態に。かつて『ダウンタウンなう』や『VS嵐』にこの選手が出演した際、『ユッキーナが好き』と公言していたことも明らかになり、世間は“クロ”だと判断しました。女性週刊誌の記者がその選手が暮らしているスペインまで直撃にいきましたが、本人は否定していました。しかし、これだけ証が揃っていて“偶然”というわけにはいかないでしょう」
サッカー選手側も二児の父でダブル不倫になることから、もはやタピオカ騒動なんてかき消されてしまうぐらいのインパクトがあるのはたしかだろう。1月末、関西のローカル番組でこの不倫疑惑について藤本さんが初めて発言。「ホンマに知らんのよ俺は」と答えるのみだった。「SNSでもたびたび愛娘たちを紹介し、幸せな家族像をアピールしていたのに実は不倫していた……、藤本さんもさすがに我慢できなかったのではと思います」(前出の記者)。
現在、木下は芸能活動を休止中。“憧れのママタレ”としてCM出演も多かったがすべて放映中止に。彼女のインスタもいまだ炎上が鎮火しない状態だ。500万人以上のフォロアーを誇る木下のインスタは金脈であり、藤本家の生命線でもあったはず。となると、元旦那が養育費を稼ぎ続けるしかないが……。
「藤本さんもテレビでよく目にするイメージがありますが、実は目立ったレギュラー番組があるわけではなく、今後も安定して稼ぐことはなかなか難しい。『ユッキーナの旦那』というのがひとつのキャラになっていたわけで、それが『元旦那』になるとさすがに視聴者も笑いづらいと思いますね。娘さんはインターナショナルスクールに通っており、学費だけでも莫大なはず。それに加え、木下さんもいわゆるセレブ生活から抜け出せないようならば、これに見合う相当な養育費を稼ぎ続けるのは大変でしょうね」(同)
■共演者に「離婚ネタNG」と頼んでいる?
現在、レギュラーはコンビとして出演する「名医のTHE太鼓判!」(TBS)くらいで、ほとんどは不定期出演。数々のバラエティに出演してはいるが、細かくツッコミを入れる「ガヤ芸人」としての出番が多い。
しかし、「彼の唯一の武器であるガヤすらも使いづらくなる」というのはバラエティ番組の制作に携わる放送作家だ。
「そもそも、他人の恥部にツッコミを入れて笑いを誘うガヤ芸人として人気だった藤本さんですが、自分がここまで不幸のどん底に陥ってしまうと、ガヤなんて言っていられないし、視聴者も笑わない。今後どのような芸風でいくのか、芸人としての岐路に立たされているはず。聞いた話では、共演者に離婚ネタはNGにしてほしいと本番前に頼みまくっているとか。しかし、藤本さんはたくさんの芸人が出ている番組でこそ輝く人。やはり、周囲に気を使われるようになったら芸人としては終わりので、タピオカもタテ読みもイジってもらえるような懐の深さが今後は問われていくと思います。なんとか、この騒動に負けず輝きを取り戻してほしいですね」
TVウオッチャーの中村裕一氏は、前途多難なガヤ芸人の今後を次のように分析する。
「もともとFUJIWARAは、雨上がり決死隊やナインティナインと一緒に吉本印天然素材というユニットを組み、ブレイクして若くして東京進出していた。しかし、ユニットが消滅した際に仕事が激減し、一度、大阪へと戻ったという苦い歴史があります。しかし、そこから関西ローカルのロケ番組『吉本超合金』で出直しを図り、後輩芸人などとも切磋琢磨しながらチャンスをつかみ、再び東京に進出。芸人以上ににぎやかでキャラの濃い一般人がひしめく大阪ロケで培った大声とツッコミ力で、元祖ガヤ芸人としてバラエティ番組で重宝されるようになり、今のポジションを築いた。今回の騒動で、時折ひな壇で神妙な面持ちになることもありますが、時間が経てばまた元のフジモンに復活し、見事なガヤを飛ばしてくれると期待しています」
果たして、稀代のガヤ芸人が本来の声を取り戻すことはできるのか。離婚劇から起死回生の復活劇を期待して待ち続けたい。(藤原三星)
- 0 いいね