- なんでも
- 平成
- 20/02/01 16:41:08
唐田えりかは日本の若手女優だ。日本では石原さとみや新垣結衣の次代を担う存在として注目され、韓国でもTVドラマ「アダルト年代記」やLGエレクトロニクスのCMに出演。日韓をまたにかけて活躍する自由として期待されている。そんな彼女が今、日本で袋叩きとも言えるバッシングを受けているのをご存じだろうか?
原因は、日本の人気俳優・東出昌大との不倫関係だ。唐田は19歳のときに映画「寝ても覚めても」に出演、東出と知り合った。東出には妻子がある。しかも、妻は日本の女優であり、国際的に活躍するモデルでもある杏(彼女はハリウッド俳優である渡辺謙の娘でもある)。にもかかわらず、東出は共演者である未成年者に体の関係を持ち掛け、唐田はやむを得ず不倫関係に陥った。
東出は若手俳優とされているが、30代の男である。芸能界の序列を利用し、年端もいかない唐田を陥れた行為は卑劣であり、犯罪的であると言わざるを得ない。韓国であれば、責任を問われ、一方的なバッシングを受けるのは東出であり、唐田はむしろ哀れな被害者とみなされるだろう。
ところが、日本では逆だ。確かに東出も叩かれている。しかし、よりひどいバッシングにさらされているのは、被害者である唐田の方なのだ。「その背景にあるのは、日本人の根深い女性差別です」と漢陽国際大学のキム・ヨンフン教授は指摘する。「世界では常識になっている通り、日本は先進国の中でもっとも女性の社会進出が遅れている国。女性の社会的な地位が低く、男性の不倫や犯罪には寛容であるのに、女性のそれは社会的生命を絶たれるほどの厳しさで批判されます。唐田えりかさんに対するバッシングも、その象徴的な現象と言えるでしょう」
日本人は唐田えりか叩きをやめ、真の先進国への一歩を踏み出すことができるのだろうか?
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