- ニュース全般
- 匿名
- 20/01/12 01:06:56
現地時間10日に米ワシントンD.C.で開催された気候変動対策デモに参加していた俳優ホアキン・フェニックス(45)が、公務執行妨害で警察に身柄を拘束された。「ファイアー・ドリル・フライデーズ」の名のもと毎週金曜に行われてきた同デモ、この日は発起人であるジェーン・フォンダのほかスーザン・サランドン、マーティン・シーンら大物俳優が参加、最終回となったこの日の抗議活動を盛り上げていたという。
先日行われた第77回ゴールデングローブ賞授賞式にて、映画『ジョーカー』で主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが現地時間10日、ワシントンD.C.のキャピトル・ヒルで開催されていた気候変動対策デモに参加した。環境保護活動家グレタ・トゥーンベリ(17)さんに感銘を受けた女優兼活動家のジェーン・フォンダが中心となって始まったこのデモは「ファイアー・ドリル・フライデーズ(Fire Drill Fridays、毎週金曜の消防訓練)」と名付けられ、首都ワシントンD.C.の連邦議会議事堂前で昨年10月に始まった。地球温暖化防止を訴え今月10日までこれまで計14回のデモが行われてきたが、無許可での抗議行動でジェーンはこれまで過去に5回、警察に身柄を拘束されている。そんな「ファイアー・ドリル・フライデーズ」最終回となった現地時間10日には発起人ジェーンのほか、ホアキン・フェニックス、スーザン・サランドン、マーティン・シーン、マギー・ギレンホールといった大物俳優が参加し最後の抗議活動を盛り上げたのだが、ホアキンとマーティンは違法集会や公務執行妨害でその場で警察に身柄を拘束された。逮捕前、大勢のデモ参加者の前に立ち
「地球温暖化を防ぐため『自分にできることは何か?』について、いつも頭を悩ませている。」
と語りかけたホアキン。
「(温暖化防止と言いつつ)避けては通れないことだってある。実際、僕は昨晩ここに来るのに飛行機を利用している。」
と述べるも、
「それでもできることはある。それは食習慣を変えることだ。」
- 0 いいね