慶応
タレントの堀ちえみが、テレビ朝日系で7日放送の『徹子の部屋』(月~金 正午~後0:30)に出演。昨年2月にステージ4の舌がんであることを公表し、手術を受け、壮絶なリハビリを経て取り戻した声を、手術後、初めてテレビで披露する。堀の直近の出演は2017年で、今回が9回目の出演となる。
堀のことをアイドル時代から知る黒柳徹子は、7人の子育てに奮闘してきた堀が、舌がんになった事を知ると、手紙を送り闘病生活を励ましてきた。堀はその手紙に支えられ、お守りのようにしてきたという。そんな縁もあり、堀のテレビ復帰、最初の場が『徹子の部屋』となった。
収録冒頭、黒柳から、「お帰りなさい、堀ちえみさんです!」と迎え入れられた堀は大粒の涙をこぼし、「大変でしたけど無事戻ってきました」と第一声を発する。堀は、舌の6割以上を切除し、残った舌根に太ももの皮膚や皮下組織の一部を移植。さらに首のリンパに転移した腫瘍も同時に切除した。リハビリ映像も初公開し、言葉を発する事ができるようになった軌跡、家族の支えを語る。
堀は舌がん「ステージ4」を告知された時は、「生きて戻って来れない」と覚悟したという堀。当初は緩和ケアを選ぶつもりだったと明かす。しかし、当時16歳だった次女の、あるひと言で、考えが変わったと涙ながらに告白。目を見張るような回復を遂げた堀に対して黒柳は「心からうれしい! 家族と同じくらいうれしい!」と、喜びもひとしお。そして堀は、黒柳に新たな目標を語る。
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