- ニュース全般
- 匿名
- 19/12/31 13:38:33
2019年12月31日 13時00分
大みそかの31日、松江市のそば店は島根県の名物の「出雲そば」を食べて年を越そうという人たちでにぎわっています。
松江市内にある70年近く続く老舗のそば店では、年越しそばを食べようと、午前11時の開店の前から30人ほどが列を作りました。
「出雲そば」は、そば殻の内側の甘皮の部分も一緒にひいたそば粉を使い、色が黒く、風味や香りが豊かでこしが強いのが特徴です。
のし棒を使って生地を薄くのばし包丁を使って次々にそばを打ち、ふだんのおよそ3倍の350人分のそばを用意していました。大みそかが1年で最も多くの客が訪れるそうでそばを漆塗りの丸い器に入れて3段に重ねた名物の「割子そば」などを味わっていました。
大阪市から家族で帰省した46歳の男性は「『出雲そば』は懐かしくておいしいです。来年もいい1年になればと思います」と話していました。
- 0 いいね