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- 匿名
- 19/12/31 04:15:49
2019-12-30 22:39
年末恒例の『第61回日本レコード大賞』(主催:日本作曲家協会)の授賞式が30日、東京・新国立劇場で行われ、子どもたちを中心に人気を集める小中学生5人組ユニット・Foorinが「パプリカ」でレコード大賞を受賞した。平均年齢11.2歳での受賞は、史上最年少の快挙だった。
メンバーは小学生、中学生のため午後9時50分ごろの大賞発表時にはすでに帰宅。喜びの瞬間は会場で迎えられず、受賞曲披露もVTRが放送されたが、そんな主役不在を盛り上げたのは、ほかでもない“ライバル”だった優秀作品を歌ったアーティストたちだった。
曲が始まると、アーティスト席から自然と手拍子が発生。そして、誰かが踊り始めると、その輪は拡大していった。SKE48の須田亜香里は誰よりもノリノリで、乃木坂46、欅坂46、日向坂46のメンバーも笑顔でパプリカダンス。DA PUMPもさすがの踊りを披露すれば、純烈も負けじと大きな振りをつけながら口ずさんでいた。
温かい空気に包まれる中、曲が終わると大歓声。会場全体でFoorinの史上最年少受賞という快挙を祝福していた。
シンガー・ソングライターの米津玄師が作詞・作曲・プロデュースした同曲は、NHK2020応援ソングプロジェクトの「未来に向かって頑張っているすべての人を応援する歌」として、昨年7月に発表。その後、オーディションによって選ばれたメインボーカル「ひゅうが」、コーラス&ダンス「たける」「りりこ」、メインボーカル「もえの」、コーラス&ダンス「ちせ」の男女5人によって、ユニットが結成された。ユニット名は「パプリカ」を歌い踊る5人の姿を、米津玄師が「風鈴」に例えて命名した。
同曲のミュージックビデオとその他の関連動画は再生回数が1億5000万回を超えるなど、全国のキッズ層を中心に大ブームを巻き起こしている。あす31日に放送の『第71回NHK紅白歌合戦』でもトップバッターを務める。
授賞式の模様は、TBS系で生放送。総合司会は8年連続8度目となる安住紳一郎アナウンサーと、2年連続2度目となる女優の土屋太鳳が務めた。
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