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ツイッターで賛否
ツイッターでは、NHK杯の本人確認の厳しさについて「転売目的でのチケット購入が減るなら大歓迎」「無駄に空席をつくらず、本当に行きたい人が行けますように」と支持する声が目立った。
一方で「もう少し何とかならないのか」と柔軟な対応を求める声も。
本人確認は主催者によって対応が分かれる。音楽イベントを企画運営するウエス(札幌)は、同法施行前から人気のライブは「平等性を徹底」し、本人確認を行っている。
一方、プロ野球北海道日本ハムファイターズは、年間約70ある主催試合のうち満席は約10試合。
観戦できる機会がある程度確保されているため、特定興行入場券の対象とせず、本人確認もしていない。
チケット購入者が観戦できなくなった場合の救済策として、定価でチケットを転売できるリセール(再販売)のサイトも広がっているが、多くは出品者が特定の人に販売できる仕組みではない。
チケット転売問題に詳しい福井健策弁護士(東京)は「リセールサービスで購入者を指名できるようにするなど、柔軟な対応も必要」と提案する。- 0
19/12/22 09:45:12