軽乗用車横転　子ども２人重体

１０日、今治市の市道で家族４人が乗っていた軽乗用車が反対車線の縁石に乗り上げるなどしたあと横転し、
乗っていた４歳と０歳の女の子２人が意識不明の重体となっています。
運転していた父親と助手席に乗っていた母親もけがをしていて、警察は事故の詳しい状況を調べています。

１０日午後４時１５分ごろ、今治市宮下町の市道で、軽乗用車が反対車線にはみ出して
縁石に乗り上げた後、その先にあるのり面のコンクリートの壁に衝突しました。
車は横転していて、家族４人が乗っていましたがこのうち運転していた今治市別宮町の会社員、
須藤将司さん（３１）が腰の骨を折るなどの大けがをしたほか、後部座席に乗っていた
将司さんの長女の実織ちゃん（４）と、次女の梨日ちゃん（０）が
頭などを強く打って意識不明の重体となっています。
また、助手席に乗っていた将司さんの２５歳の妻が腰などを打ち軽いけがをしました。

現場は片側一車線で、軽乗用車の方向からみてゆるやかな左カーブの下り坂だということで
警察は反対車線にはみ出した原因など事故の詳しい状況を調べています。

11/11 08:25