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- 19/10/30 14:29:20
コミックナタリー 10/29 23:18
「『おジャ魔女どれみ』20周年記念イベント in TIFF 新作『魔女見習いをさがして』スペシャルトーク&旧作3作上映会」が、本日10月29日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催された。
第32回東京国際映画祭の一環として行われた本プログラム。アニメ「おジャ魔女どれみ」20周年記念作品である映画「魔女見習いをさがして」のプロデューサー・関弘美、監督の佐藤順一と鎌谷悠、脚本を手がける栗山緑、キャラクターデザイン・総作画監督を務める馬越嘉彦が登壇し、「魔女見習いをさがして」にまつわるトークや新情報が披露された。
佐藤監督は関から最初に「魔女見習いをさがして」の企画について持ちかけられた際の感想を、「ほかの作品の現場でも、声優さんやアニメーターさんから『どれみ』を観ていたという声をすごく聞くようになったので、企画としてやる意味があるなと思いました」と振り返る。栗山も「『どれみ』の映画も私が(シナリオを)書いたんですが、やっぱり短かったので、今回きっちり90分の作品が作れること、なおかつ20年ぶりに書けることは、ものすごくうれしかったです」と喜びを語った。物語の方向性についてはさまざまに議論を重ねたそうで、関は「熟考して一番いいものを今回の映画にしました」と自信を見せた。
トークショー内ではキャラクタービジュアルなどの新情報に加え、“絵コンテ撮”と呼ばれる、絵コンテをつないだ制作途中の映像も見せながら、「魔女見習いをさがして」の内容が明かされていった。まずは新たに描き下ろされたどれみたち6人のキャラクターデザインがお披露目され、馬越から「『も~っと!おジャ魔女どれみ』のときに1度キャラクターを一新したんですが、そのときのラインをなるべく再現しました。変化も含めて楽しんでもらえたら」と解説が添えられる。さらに本作の主人公となる3人の新たなキャラクター、吉月ミレ、長瀬ソラ、川谷レイカのビジュアルと併せて、3人の出会いのシーンの絵コンテ撮を公開。鎌谷監督から「3人の主人公は全然別の場所で生まれ育っていて、『おジャ魔女どれみ』シリーズを子供の頃に見ていたことが共通点。MAHO堂のモデルになった建物に、たまたま同じタイミングで来ていた3人が出会うというシーンです」と説明が行われた。
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