- なんでも
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父親は三交代制の勤務で、朝帰ってきたり、学校から帰ったら寝てたり、夜出勤したり、子ども心に、変だなぁと思ってた。
優しい父親だったけど、飲むと母親にぐちぐち言うのは嫌だった。
母親は、保険会社の外交員で、学校から帰ると誰もいないのは、低学年の頃は辛かった。保育園の頃は、母親が帰るまで他の家にいたことも多かった。母親が事前にお願いしてたんだと思う。
中3で同じ町の建売に引っ越して、自分の部屋ができて嬉しかった。
高3の受験直前、姉が新興宗教に入っているのがわかり、親が会社の人や親戚を頼り、脱会させた。
受験でいっぱいいっぱいで、迷惑だとしか思えず。
それ以降、私は家族を迷惑な存在と思うようになった。
大学生、就職してからしばらく、家族の事故、怪我、病気が続き大変だった。
迷惑かけられているという思いが続いていた。
大学生のときは、ずっとそんな思いを抱いていた。
父親は、定年退職し、姉が結婚、出産、私も結婚、出産して、親の苦労を痛感し、ありがたみも感じている。
母親が今の私の年齢のとき、どうしていたかと最近よく考える。
夫、高校生の娘と仲良く暮らしている。
義父母も隣におり、娘が小さい頃は助けてもらった。
実家には、娘が小さい頃はよく行っていたが、今は盆と正月しか帰らない。関係は良いのだが、昔のことを思い出すのが今でも嫌だ。
10年ほど泊まってもいない。- 1
19/12/08 23:01:27