• No.38 ユニ

    19/12/15 20:57:02

    第12週
    「幸せへの大きな一歩」

    12月16日(月)
    正月、川原家に東京で働く直子(桜庭ななみ)が帰ってくる。だが喜美子(戸田恵梨香)は久しぶりの再会もそこそこに、陶芸展に出品する作品作りに励む八郎(松下洸平)を手伝うため会社へ。陶芸展での八郎の入選が、常治(北村一輝)の出した結婚を認める条件。
    しかし期限が迫る中、八郎の創作は思うようにはかどらない。
    そんな中、大野(マギー)から珈琲茶碗の制作を頼まれてしまう。心配する喜美子は代わりに作ると言い出して…
    ●昭和35年となる
    ●喜美子もコーヒー茶碗の半分を制作することになる

    12月17日(火)
    喜美子(戸田恵梨香)は八郎(松下洸平)の珈琲茶碗作りを手伝いたいと、涙ながらに訴える。結婚に向けた試練を二人で乗り越えたいという喜美子の願いを八郎は受け入れ、茶碗の半分を喜美子に任せて、自分は陶芸展の作品作りに集中することに。
    喜美子は早速、茶碗を作り始める。出足は好調だが、すぐ壁にぶつかり悪戦苦闘。深夜になっても終わらない。心配した常治(北村一輝)がマツ(富田靖子)に様子を見に行かせたところ…
    ●喜美子が作陶に夢中になっているのをマツが見て感動する

    12月18日(水)
    徹夜で10個の珈琲茶碗を作り上げた喜美子(戸田恵梨香)。初めての作陶に喜びを覚える喜美子は、八郎(松下洸平)が作った分と併せて仕上げの作業を進め、最後の工程に入る。
    無事、茶碗が焼き上がるよう祈りつつ、完成を待つことに。肝心な陶芸展へ向けた作品作りはまだこれからだが、二人は結婚後の想像を膨らませる。
    手にしたノートに将来の夢を次々書き込んで、語り合っていると、「初めてのキスはいつ?」と八郎が言い出し…
    ●喜美子が作った珈琲茶碗の出来栄えの良さに八郎は驚く 
    ●八郎と喜美子はそれぞれ珈琲茶碗を10個作り上げた
    ●喜美子と八郎は初めてのキスをした

    12月19日(木)
    初キスした喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)は結婚に向かってまい進。それぞれ10個ずつ作った珈琲茶碗を納品し、喜美子は自分の陶芸作品が売れたことに喜びを爆発させる。
    陶芸展に出品する八郎の作品も完成。喜美子は二人の結婚条件の入賞は間違いないと確信し、結婚後の生活に思いを巡らせる。
    その様子を眺める常治(北村一輝)にはある秘密の計画が。一方、信作(林遣都)と照子(大島優子)が喜美子を訪ねてきて…
    ●常治は八郎が賞を取ると信じて家族に内緒で川原家の増築を進めていた
    ●大量の木材を用意した常治にマツと百合子は資金源を気にしている


    12月20日(金)
    喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)の結婚をかけた陶芸展の結果発表直前、川原家では喜美子と八郎が暮らす部屋が増築される。
    常治(北村一輝)も口では反対しているが内心、喜美子と八郎の幸せを願っている。そして朗報が。照子(大島優子)が八郎の入選を告げる。
    その知らせは信楽中に広まり、祝福の声が次々に届く。喜美子と八郎の結婚準備も始まり、信楽にある人物が訪れることに。
    一方、喜美子に意外なオファーが届く。
    ●八郎の作品を見て信楽にやって来たちや子は喜美子に女陶芸家になったら?と提案する

    12月21日(土)
    喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)の結婚を記念して家族写真を撮ることに。ところが撮影直前、晴着姿の喜美子が電話で呼び出される。あぜんとする家族を残して、家を飛び出していく喜美子。
    向かったのは信作(林遣都)の実家のカフェ。客のひろ恵(紺野まひる)が喜美子の作った珈琲茶碗を気に入り大量の注文をしたいと頼まれる。喜美子は未熟な陶芸技術に自信を持てず、ちゅうちょする。すると同行した八郎がある宣言をする
    ●信作の実家のカフェは「SUNNY」とう店名にしていた
    ●八郎は喜美子を女陶芸家として認める

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