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- 天和
- 19/09/21 01:54:18
専門家は国の対応の遅さを指摘
豚コレラの感染確認から1年たっての方針転換に、動物の感染症の専門家、岐阜大学の杉山誠教授は 「陰性での殺処分が始まった時点で感染拡大を抑えられないと気付いたはず。もっと早い段階で方針を見直すことができたのでは」と対応の遅さを指摘しています。
対応が遅れた理由が、結局は国の都合
江藤大臣は「農水省として重い責任感じる」
国はこれまで、豚への「ワクチン接種」に踏み切ると、安全な豚製品を輸出入する上での世界的なお墨付きとなる「清浄国」から除外され、豚肉の輸出が制限される、と主張してきました。
ん?結局は見栄ですか??
「我々が予想していなかった事態に直面している、その事態のもとで1年以上経過し、13万頭以上の貴重な命を、食に供することなく殺処分をしてしまった。農水省として重い責任を感じている」(江藤拓農水大臣 20日午前11時ごろ)
豚コレラ「ワクチン接種」方針転換に、愛知の養豚業者「やっとか」
瓜生陽一さんの養豚場(愛知・田原市 20日)
国の方針転換に養豚業者は
再三「豚へのワクチン接種」を求めてきた瓜生さん。国の方針転換について…
「中部圏の生産者としては本当にありがたい話。『やっとか』という気持ちもあるが、何としても一歩先に踏み出せる。『二度と同じ思いはしたくない』という意味でワクチン接種ができるのはありがたい」(瓜生陽一さん 20日)
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