目黒女児虐待死 へのコメント(No.7

  • No.7 寛治

    19/09/03 20:28:26

     《29年3月、結愛ちゃんは再度児相に保護される》

     弁護人「雄大は『結愛は児相にかわいそうな子と思われたい。自分を逮捕させたいから嘘を言っている』と言い、口裏合わせを強要してきました。児相からは雄大の説得を求められ、児相と雄大の板挟みとなりました。優里の苦悩を児相は理解してくれないと、児相に対する信頼感がどんどん薄れていきました」

     《同年7月、結愛ちゃんが自宅に戻ったが、雄大被告と児相との間の板挟みの状態は続いていた》

     弁護人「『太った女は醜い』と罵(ののし)られ、雄大の前で食事を食べられなくなりました。隠れて過食をして下剤を飲み嘔吐(おうと)するといういわゆる摂食障害の状態になりました」

     《大きなストレスを抱えていたとみられる優里被告。結愛ちゃんが同年8月から医療機関に通うようになり、そこで優里被告はSOSを出したという》

     弁護人「担当医は精神的に支配されていることに気づき、児相に通告しました。しかし、優里の保護には至りませんでした」

     《平成30年1月には児相の指導が打ち切りに。医療機関にも通えず、優里被告への支援の手はなくなってしまった。さらに一家の東京行きが決まった》

     弁護人「上京直前は暴行はなく、説教も少なくなりました。雄大が先に上京し、のびのび過ごすことができました。優里は東京に期待していました。友人がたくさんいて、仕事もほぼ決まっていると聞いていました。雄大が機嫌良く過ごしてくれるのではと思っていました」

     《しかし、現実は違った。雄大被告は仕事も決まらず、ずっと自宅にいた》

     弁護人「2、3日は優しかったけれど結愛が太ったことに気づき、激しく怒られました」

     《結愛ちゃんへの食事制限が始まり、孤立を深めていく優里被告。そんな中、同年2月2日頃に雄大被告が結愛ちゃんをトイレで暴行したとみられ、目の辺りにあざができていたという》

     弁護人「雄大は『ボクサーみたい』と笑い、ばかにされたと感じました。『たたくのは絶対やめて』と泣きながら懇願しました。雄大は『もうたたかない』と言いました。優里は『離婚してほしい。結愛は私が見る。息子は置いていくから』と言いました。雄大は息子に『お前捨てられるんだ』と言い、離婚は否定されました。息子を捨てるひどい母親といわれ、絶望的な気持ちになりました」

     《その後、優里被告は結愛ちゃんと引き離された。結愛ちゃんは部屋に閉じ込められ、日課を強制されるようになったという》

     弁護人「止めようとすると結愛への仕打ちがエスカレートしました。それでも雄大に隠れ、結愛にこっそり菓子を食べさせたり、結愛の書く文章を一緒に考えたりしました。被害が少なくなるよう努力しましたが、雄大に逆らうことはできませんでした。それほど心理的に支配されていました」

     《優里被告は雄大被告の機嫌を損ねることを恐れ、品川児相の家庭訪問も拒否したという》

     弁護人「結愛が小学校に上がるまでの辛抱だと思っていました」

     《しかし、小学校の説明会にはあざが残り、結愛ちゃんは行けなかったという。弁護人は、その日を境に虐待がエスカレートした可能性があると指摘した上で、こう続けた》

     弁護人「優里は2月下旬の暴行を見ていません。雄大に同調したわけではありません。制止することができないほど精神的に追い込まれていました」

     《結愛ちゃんが死亡したのは同年3月2日。弁護人は同年2月下旬から、死亡までの経緯を説明していく》

     弁護人「雄大が『結愛が食べたくないと言っている。ダイエットになってよいじゃない』と笑いながら言いました。(その数日後)雄大が『食べ物を吐いた』と言いました。優里が『病院に連れて行かなくて大丈夫?』と言うと、雄大は『あざが消えたら連れて行く』と言いました。優里は勝手に病院に連れて行けませんでした。3月1日には優里は結愛を久しぶりに風呂に入れました。びっくりするくらいやせていて、見てはいけないものを見た感覚で、すぐにタオルを体に巻きました。同2日、結愛はどんどん弱っていました。優里は結愛にずっと添い寝して、楽しかった思い出話をたくさんして励ましましたが、結愛は亡くなってしまいました」

     《一連の経緯の説明を終えると、弁護人は次のように主張した》

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