「あおり運転」で実況見分=常磐道、被害者立ち会い-茨城

匿名

匿名

19/09/01 01:32:48

2019年8月31日 12時32分

時事.com


 守谷市の常磐自動車道で、「あおり運転」をした後、男性会社員(24)を殴ったとして、会社役員宮崎文夫容疑者(43)が傷害容疑で逮捕された事件で、県警は31日、被害を受けた男性の立ち会いの下、現場で実況見分を行った。


 実況見分は午前9時から約2時間、事件の起きた常磐道上り線の守谷サービスエリア付近で実施。

県警は宮崎容疑者が乗っていた車の同型車を使い、男性の証言に基づき当時の状況を確認した。


 周辺には多くの近隣住民らが集まったほか、報道関係のヘリが飛び交い、現場は一時騒然とした雰囲気になった。

現場付近の下り線では複数の車が絡む事故も起き、県警は実況見分に気を取られた可能性もあるとみて調べている。


 県警によると、宮崎容疑者は10日午前6時15分ごろ、スポーツ用多目的車(SUV)で蛇行運転などを繰り返し、常磐道の本線上に男性の運転する車を停車させた。その後車を降りて「殺すぞ」などと怒鳴りながら男性の顔を複数回殴った疑いが持たれている。

 県警は、宮崎容疑者の危険な運転について、暴行容疑での立件も視野に捜査。
男性の車に設置されていたドライブレコーダーの映像解析など、事件発生時の状況を詳しく調べる。

 宮崎容疑者は逮捕後の調べに対し、「危険な運転をしたつもりはない」などと供述している。 

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