- なんでも
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>>63不登校の子供の本当の気持ち分かってるのかって?当事者から言わせれば、その言葉そっくりそのままお返しするわ。
学校に行きたくても行けなくなる不登校って、子供本人は本当に地獄の苦しみだよ。勉強も手に着かなくなるほど、食事も取れなくなって激ヤセ、あるいは過食になって劇太りしてしまうほど、自傷行為するほど精神参ってしまう子もいる。
しかも学習指導要領、学校一本しかないこの日本で、好きで不登校になる子なんていない。自分が不登校になれば、他のクラスメイトや周りからも何て言われるか、どんな目で見られるか、勉強も遅れて進路にも影響出る事、将来どんなリスクを抱えるかなんて、嫌でも子供自身が一番よく分かってる。でも行けないんだよ。どんなに苦しいか。親がする事は、そこに正論まくし立てて「学校行かなきゃ将来どうなるか」「青春が、思い出が」なんて言って傷口に塩塗り込んで子供を余計自己否定に追い込む事じゃなくて、子供の気持ちに寄り添って一緒に悩んで苦しんであげて子供の苦しみを分かって理解してあげる事だし、そうしないと子供の自己肯定感が上がって来ないし、自己肯定感が上がらないと不登校は治らないんだよ。
だから、ただの怠けや甘えで不登校になるんだっていう世間の声は本当に偏見なんだよ。
そんな子供の心を本当に理解してるから、不登校の親は「家でも勉強や塾頑張ってる」って言うんだよ。何言ってんの?学校行ってる子達は当たり前に毎日頑張ってやってるって、そんなのは不登校の親は百も承知。自分の子だって不登校になる前は当たり前にやってたんだから。
不登校になってしまうと、頑張るの次元が、普通に元気に学校行けてる子達とは違ってくるんだよ。まず心の回復なくして勉強や塾や、ましてや学校へ行くなんて無理なんだよ。まさに親子でドン底から螺旋階段を一段ずつ上っていく感じ。そこが、非当事者から見ると甘えだとか怠けだとかって見えてしまうんだろうけど。- 10
19/08/21 22:01:00