- なんでも
- 安永
- 19/08/16 05:54:02
2019年8月16日
帰省などで高速道路を利用する時、渋滞を緩和するため、加速車線から走行車線に入る際には、加速車線の先頭で合流する方法をとってほしいと高速道路公社が呼びかけています。
インターチェンジなどから高速道路の走行車線に合流する際、加速車線の残りがどんどん短くなっていくと不安になり、加速車線の途中で、走行車線に入ることはないでしょうか。
名古屋高速道路公社などでは、渋滞を緩和するためには加速車線の途中ではなく、先頭まで行ってから合流してほしいとドライバーに呼びかけています。
加速車線の途中で、車が次々と走行車線に入ると、走行車線を走っている車はさまざまな場所で繰り返しブレーキを踏むことになり、車の流れが悪くなりますが、合流する地点が先頭の1か所に限られれば、車が不規則にブレーキを踏む回数が減り、走行車線の流れがスムーズになるということです。
この合流方法はジッパーが互い違いに組み合わさるように、走行車線を走る車と、加速車線の車が合流することから、高速道路公社では「ジッパー法」などと名付けています。
名古屋高速道路公社では、渋滞が予測される時期に、フェイスブックやツイッターなどでこの方法を紹介していて、担当者は「先頭で合流したほうが、全体として減速しないで済みます。お互いに譲り合う気持ちを大切にしてほしい」と話しています。
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