• No.3 万治

    19/07/10 18:01:06

    ■《そういえば、生理って……》水上氏が突然連絡してきた理由

     堕胎から約1カ月、A子さんは夜も眠れない日々を過ごしていた。そして6月12日、A子さんの元に水上氏から連絡が入った。

    「颯君から《そういえば、生理ってあれからあった? ちょっと心配になった》とメッセージがきたんです。なにをいまさら? と思いましたが、その後すぐに理由がわかった」

     その日、「文春オンライン」が“頭脳王”河野玄斗氏の中絶トラブルを速報したのだ。水上氏から連絡があったのは、速報の約2時間半後だった。

    「記事を読んで、自分にも心当たりがあると焦ったんだと思います。そんな思惑が透けて見えたので、返信しませんでした」

     その3日後、水上氏から電話がかかってきた。

    「『久しぶり』の一言もなく、生理のことをしつこく聞いてきました。私は腹が立って、『あなたが忙しすぎるから、全部ひとりでやるしかなかったんだよ』と伝えました。そのとき私は“中絶”や“堕ろす”という言葉を使えるほど、自分のしたことに向き合えていなかった。だから、『ひとりでやるしかなかった』という言葉で手術を受けたことを暗に伝えたつもりでした。

     それを聞いた彼は『ごめん』と何度も繰り返していました。私が一人で中絶したことが伝わったのだと思います。それを聞いた彼は口数が少なくなり、『いままでありがとう。じゃあね』と電話を切ったんです。私のことを心配するフリをして電話をかけてきたくせに、颯君は自分のことしか考えていなかった。私のことも赤ちゃんのことも、どうでもよかったんでしょうね」

     河野氏の報道までは、A子さんは水上氏との間に起こったことを隠し通そうと考えていたという。

    「ずっと自分のことを責めていました。赤ちゃんを殺したのは私。両親にも友達にも言えないし、この罪は私が背負っていくべきだと思ってきました。死ぬべきなのかもしれないと思い詰めたこともあります。でも颯君は何も変わることなく、テレビの中で“プリンス”のままです。それが悲しくて、今はテレビを見ることができません」

    続く

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