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- 承元
- 19/07/07 04:46:00
2019年に放送されることが発表されていた“時効警察”が、金曜ナイトドラマ「時効警察はじめました」として10月よりテレビ朝日系でスタートすることが決定。また、新たに吉岡里帆が新人刑事として参加することも明らかとなった。吉岡が刑事役を演じるのは今回が初だという。
【写真を見る】新人刑事・彩雲真空を演じる吉岡里帆
「時効警察はじめました」は、「時効警察」(2006年)、「帰ってきた時効警察」(2007年)に続くシリーズ。オダギリジョーの他、麻生久美子、豊原功補、ふせえり、江口のりこ、緋田康人、光石研、岩松了ら、これまでのキャストが引き続き登場する。
オダギリは吉岡について「新しく加わることは、不安や心配も大きかったと思いますが、吉岡さんは見事になじんでいます。というより、既にみんなから愛されています。
明るくて素直で人柄が良く、麻生さんは『こんなすてきな子どもが欲しい』と、吉岡さんの家庭環境を聞き出したりしています、とにかく。時効警察は独特な現場ですが、吉岡さんなら何の心配もないと思います」と太鼓判。
12年ぶりの続編ということに関してオダギリは「確かに12年がたっているのに、みんな何も変わっていませんでした。見た目も変わってないし、掛け合いも当時のまま。初日から何の違和感もなく、12年前の感覚に戻ることができました。ただ、みんな確実に体力は落ちています(笑)」と、早くも撮影が始まっている現場の様子を明かしていた。
ネット上では「時効警察オールスターズおかえりなさい」「待ってました」「復活が楽しみ」「おなじみのメンバー 懐かしすぎてエモい」「DVDで今までのんおさらいしたくなる」「みんながそのまま出てくれるのホント嬉しい」「秋が楽しみだなぁ」など、大きな盛り上がりを見せていた。
一方、新たに加入することになった吉岡は「前2シリーズを、私も一視聴者として見ていたんです。皆さんがまた集まることがファンとしてうれしかったと同時に、自分もあの世界の中に入れるということで『ホントに!?』と思いました」と率直な感想を明かす。
自身が演じる総武署刑事課の新人刑事・彩雲真空(あやくも まそら)については「彩雲は刑事課の“期待の新人”で、いつも熱血。その一方で、会話の中にぶっ込み要素を持ってくる役割も担っているので、守備範囲が広いキャラなんです。昔からいる皆さんの絶妙な間やテンポを感じ取って、自分がその中でどんな役割を担うか考えるようにしています」と分析。
「時効警察」ならではのさまざまシーンが今作でも展開されるという。「いろいろチャレンジできるので楽しいです。実は今回、大先輩である麻生さんにプロレス技をかけるという私的衝撃シーンもあるんです。すごくドキドキしました!しかも私、劇中でプロレスラーにまでなっちゃいます(笑)。かなり頑張っているので、ぜひ見ていただきたいです」とアピールする。
さらに“決めポーズ”まであるとのことで「彩雲は、いつも意気込んで『ガンバリマス!』と意思表示をするたび、左腕を垂直に立てて、その肘の部分に右手を添える、ウルトラマンの逆のようなポーズを取るんです。
これ、スタッフさんとの打ち合わせで『期待してるよ』と言っていただけた時、私が無意識のうちにやっていたポーズで、本編でも使おうということになったんです(笑)。
普段はこんなポーズを取ることがないんですけど、力が入っていたんだと思います。なぜか、そのポーズを取っちゃったんです」と意外なエピソードを披露した。
そしてオダギリと麻生の印象については「オダギリさんは、心の中でふつふつと燃える『時効警察』愛を感じます。誰よりも皆さんのことを見ていてくださって、とても頼もしい方!
麻生さんはかわいくて、面白くて、無敵な人!オダギリさんとも話していたんですけど、麻生さんの周りでは面白いことがたくさん起こるんです。いつも広い心で接してくださるので、大好きです!
そんな皆さんとの化学反応を楽しみながら、私も全力で彩雲を演じるようガンバリマス!」と意気込んだ。(ザテレビジョン)
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