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- 匿名
- 19/06/12 22:56:19
タレント田丸麻紀(40)の夫で、
会社経営者の武部毅氏(47)が、
金融庁への届け出のない闇金の金主となっていた。
父は武部勤元自民党幹事長で、
兄は新代議士という政治家ファミリー。
田丸がSNSで披露するセレブ生活の原資は……。
武部氏からの被害を訴えた男性A氏。金策に窮していた折、車屋仲間を介して武部氏から複数回にわたって金を借りたという。
たとえば17年8月頃、ベンツSLを担保に1000万円を借りた際、
「引き渡しは、山種美術館近くの路上で行われました。仲介者が“じゃあ武部のところに行ってくる”とクルマを運転していくので、『金主=武部』だというのはこちらももちろんわかってます」
1000万円の借金だが、渡された現金は900万円。設定されていた月10%の金利が「前もって元本から差っ引かれて手渡される」(A氏)ためだ。年換算にして120%となるこの金利は、出資法で貸金業者に課している金利上限(年20%)よりはるかに高いうえ、そもそも武部氏の会社は貸金業の登録をしていない。
このほかにもBMWを担保に400万円、
所有する温泉ホテルを担保に5000万円を借りたと男性。武部氏本人を貸主とする借用証書の写しも見せる。
さらには“ガンが治る効果がある”「北投石」なるモノを担保に差し入れたこともあった。
「(プレート)1枚150万円の価値があるものです。うちの会社で展示していたカプセル(※北投石を使った温浴カプセル)を、彼がわざわざ見に来たこともありますし、妻の田丸麻紀がブログ(17年10月29日付)で北投石を紹介したこともあります。北投石で一儲けを企んでいたのでしょう」
武部氏に聞くと、弁護士を通じて、
「業として貸金業を行った事実はありません」
と回答するが、
「その人物が貸金業法の登録がないにもかかわらず、そのような仕方で貸付を行っている場合、無登録で貸金業を行っていると見做され、貸金業法違反に当たる恐れがあります」(消費者金融問題などを専門とする宇都宮健児弁護士)
明らかになった、世襲政治家ファミリーの汚れた金の動き。6月13日発売の週刊新潮で詳しく報じる。
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