- ニュース全般
- 貞永
- 19/06/04 13:53:58
今、タピオカミルクティーが空前のブームになっている。東京では、原宿や渋谷、新宿などで、若い世代を中心にテイクアウトしたタピオカミルクティーを飲みながら歩く姿がみられる。
InstagramなどのSNSには、「#タピる」「#タピ活」などというハッシュタグとともにおしゃれな容器に入ったタピオカミルクティーの写真が数多く投稿され、店舗情報やレビューが掲載された専門のアプリもある「マツコの知らない世界」(5月28日放送)でもタピオカミルクティーを特集。
都内だけでも300店舗以上あり、中でも激戦区である渋谷区には78店舗がひしめいていると放送された。
しかし、ブームの影で、Twitterなどでは「タピオカミルクティーの容器がポイ捨てされている」という報告も増えている。
6月の週末、渋谷からキャットストリートを通って原宿まで歩いてみた。
そこで見つけたのは、道端に放置されて飲み残されたタピオカが腐り、清涼飲料水容器の回収ボックスに突っ込まれているタピオカミルクティーの残骸だったーー。
渋谷の宮下公園のあたりから、原宿方面へと伸びる遊歩道がある。通称、キャットストリート。1km程度の道には、おしゃれな店舗が立ち並び、週末ともなれば大勢の人がぶらぶらと歩いている。
キャットストリートに入ってまず驚いたのは、タピオカミルクティーを持っている人の多さだ。 若い女性だけでなく若い男性年配の人たち、海外からの観光客、とにかく道ゆく人が手にしている。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校付近の建物の植え込みに、容器を2つ見つけた。
容器の底にはたくさんのタピオカが残っている。何日放置されているのかわからないが、腐っているようだった。小さな虫もたかっていた。
また少し進むと、清涼飲料水の自動販売機があった。傍らに設置された「自販機専用空容器リサイクルボックス」に近づいて中をのぞくと、やはり容器が詰まっていた。若いカップルが目の前で容器をボックスに無理やり押し込んでいった。 多くの人が買って立ち去っていたようだった。もちろん、キャットストリートだけでなく表参道や明治通りにも容赦なくタピオカミルクティーの容器は捨てられていた。
news.livedoor.com 6月4日
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