- なんでも
- 天延
- 19/06/02 11:26:54
ストレスを抱えている鶏は、体調が悪く産卵時にサルモネラ菌が卵に付着する。日本はゲージ飼いをしているため卵は消毒をしている。
EU、スイス、ニュージーランド、ブータン、インドや米国の6つの州でゲージ飼いは禁止。
この「ケージフリー」の流れは今や海外の先進国では一般的で、すでに欧米のスーパーの棚には放牧の卵ばかりが並び、2025年までに、欧米からはケージ飼育の卵は概ねなくなると予測されている。
南米、南アフリカ、韓国などもケージフリーへの切り替えを始めている。
一方、日本は今のところ実効性のある規制はひとつもなく、国際基準に違反した行為すらも放置されている状況だ。
拘束され、産み続ける豚たち
子どもを産み続けるためのメスの豚たちが、妊娠ストールという自分たちの体とほぼ同じ大きさの鉄の柵に入れられて拘束飼育されている。この拘束飼育法はEUをはじめ多くの国と地域ですでに禁止されており、中国やタイの大手食肉企業も廃止を宣言しているが、日本では未だ廃止する企業がない。
妊娠ストールに入れられた母豚たちは、ほぼ身動きがとれない。顔を動かせるのは左右45度程度のみで、真横を向くことすら出来ない。
国産にこだわる日本人が不思議。
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