令和時代の天皇陛下になる皇太子さまはどんな方？趣味は山登りで、皇居外周も27分の健脚 へのコメント（No.3）

◆「皇太子」となり、結婚そして父親へ

浩宮さまは1989年、昭和天皇の崩御に伴い今上天皇が即位されたことにより、皇位継承順位1位の皇太子となった。

1991年2月23日、31歳となった日に立太子宣明の儀が執り行われた。

立太子宣明の儀は、皇位継承者としての徳仁親王の地位を天皇陛下が内外の代表の前で披露される立太子の礼のなかでも中心となる儀式。

[画像]「立太子宣明の儀」を終え宮殿を出られる束帯姿の皇太子さま＝1991年2月、皇居

1993年には、外交官だった小和田雅子さん（当時）と結婚。

二人の最初の出会いは1986年10月、東京・元赤坂の東宮御所（当時）で開かれたスペインのエレナ王女歓迎レセプションの茶会の席。

皇太子さまの「初恋」だったといい、その後の1年間で、東宮御所や高円宮邸などで計4回顔を合わせた。

1992年8月16日に再会。皇太子さまはその後、雅子さまにひんぱんに電話を入れ、思いを伝えたという。

[画像]パレードで人々の祝福に笑顔で応えられる皇太子ご夫妻＝1993年6月、東京都千代田区の半蔵門交差点付近

【続く】