アヒルをかたどった３色のチョコレートについて「差別的」　との非難の声

（ＣＮＮ） 英国の高級スーパー「ウェイトローズ」が発売したチョコレートの商品名が、「差別的」との非難を浴びて変更された。
チョコはキリスト教の復活祭（イースター）に合わせたウェイトローズのオリジナル商品で、アヒルをかたどった３色の詰め合わせ。ホワイトチョコのアヒルが「Ｆｌｕｆｆｙ（ふわふわ）」、ミルクチョコが「Ｃｒｉｓｐｙ（サクサク）」、ダークチョコが「Ｕｇｌｙ（みにくい）」と名付けられていた。
この「Ｕｇｌｙ」という名前に対し、人種差別的だとする批判が相次いだ。
ウェイトローズはこのほど短い謝罪文を発表し、悪意はなかったと釈明。問題の商品は数週間前にいったん販売を中止し、アヒルのラベルを変更したうえで店頭に出していると述べた。「Ｕｇｌｙ」の名前は、アンデルセンの童話「みにくいアヒルの子（Ｔｈｅ　Ｕｇｌｙ　Ｄｕｃｋｌｉｎｇ）」からヒントを得た可能性がある。

2019.04.10 Wed posted at 11:20 JST　CNN

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