お母さんを擁護するわけじゃないけど、
母子家庭だったお母さん、弱さを見せられる場所がなかったんだよ。だから夜遊びに溺れたのかな。
たしかに毒親だけど、主に弱音を吐くわけにも行かず、夫に寄りかかることもできず、寂しかったんじゃないかな。当時はいまと違ってネットで吐き出したり、ママ友サークルもなくて愚痴ったりは難しかったり。母子家庭も珍しかったから共感しある人もいなかったんじゃないかな。

わたしの母親は母子ではなかったけど、父親が所謂亭主関白、姑や小姑のいびりで女性不信気味だったから、とばっちりは娘である自分だった。学生時代は家庭内が地獄だったよ。わたしもしばらく母親を憎んでいたけどね。

わかってあげてとは言わないけど、家族や親類に飢えた人間ってとても孤独だよ。人にやさしくする気持ちって余裕が無いと持てない。お母さんは余裕がないだけ。孫をかわいがるってことは心根が腐ってるわけじゃないと思うよ。