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- 19/03/31 19:11:49
サマセット州ウェストン=スーパー=メアに住むジェイド・ジーンズさん(27歳)と夫のジョシュアさん(27歳)は、互いが19歳の時に出会いすぐに子供を望んだが、ジェイドさんが流産のリスクが高い双角子宮であることがわかり、なかなか子宝に恵まれなかった。
しかし2018年、ジェイドさんはついに第1子を妊娠。同年に結婚した2人に、待望の女児が生まれたのは11月のことだった。女の子を妊娠しているとわかった時点でジェイドさんは名前を考えていたが、もともとディズニーの大ファンだったことから映画『美女と野獣』のヒロインである「ベル」という名前にしたいと思っていた。しかしジョシュアさんと相談した結果、「もっと目立つユニークな名前にしよう」ということになり、「Disney(ディズニー)」に決めた。ブリストルの「St.Michael’s Hospital(セント・マイケルズ病院)」の看護師らは誕生した女児の名をジェイドさんから聞いて驚いたが、ジェイドさんは出産を介助してくれた担当助産師のひとりの名字が「ディズニー」だったことに驚き、その助産師と2人で笑ったという。
その後、娘の名前をFacebookのグループアカウントで公表したジェイドさんだが、ユーザーから否定的なコメントを受け、不快な気分になった。多くの人から娘にディズニーと名付けたことを、泣き顔や笑い顔の絵文字付きで批判されたのだ。そんなジェイドさんは、メディアで次のように反論した。
「友人や家族、もちろん私たちも娘の名前をとても気に入っています。私たちが我が子にどんな名前を付けようと、他人には関係ないことです。でも周りは好き嫌いでしか判断しません。なぜ、他人の子供の名前に批判的になるのかが私には理解できません。自分が好きだと思わない名前の人でも、いちいちその人の前で名前の好き嫌いなどは口にしないものです。ウォルトと名付けるよりディズニーの方がよほどいいし、それに今は子供にユニークな名前をつけるのが人気だと思っています。娘が学校に行く頃になったら、そうした世代に溶け込んで特に問題はないと私たちは思っています。」
夫妻は、数年後にディズニーちゃんを連れてフランスにあるディズニーランド・パリを訪れる予定だと明かし、更にこの先息子が生まれたら、人気ビデオゲームキャラクターの「ソニック」という名前を付けたいそうだ。
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