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第19週
「なつよ、開拓者の郷へ」(前半)
8月5日(月)
昭和41年の秋。ついに結婚を決めたなつ(広瀬すず)と坂場(中川大志)は、十勝の家族に報告するため北海道にやってきた。
緊張しながらも、柴田家の面々に結婚の挨拶をする坂場。家族が増えると喜ぶ富士子(松嶋菜々子)や剛男(藤木直人)達だったが、なぜか煮え切らない坂場の言葉に、泰樹(草刈正雄)は難しい顔をする。
そんな泰樹に対して、坂場はさらに周囲を不安にさせるような発言をしてしまい…。
●無職の坂場に泰樹は不満だった
●剛男は専務に昇格していた貫禄か、泰樹の反対をどうでもいいと一蹴して泰樹は引き下がる
8月6日(火)
十勝に戻ってきたなつ(広瀬すず)は、農協に勤める夕見子(福地桃子)がバター作りをしようとしていることを知る。
翌日、なつと坂場(中川大志)は帯広の雪月を訪れ、すっかり菓子職人になった雪次郎(山田裕貴)や、雪之助(安田顕)達に結婚報告をし、大歓迎で迎えられる。
そこへ、かつてなつがお世話になった高校演劇部員達も現れ、再会を懐かしむ。
一方、農協では工場を新設しようとしていたが、ある問題が起こる。
●演劇部顧問・倉田もやって来た
●番長・門倉と良子は結婚していた
●北海道の牛乳が加工用にされメーカーに安く買い叩かれて酪農家たちは赤字なので、農協がメーカーとなって自前の乳製品を作り販売するために期日までに工場設立を決めなければ、十勝は国の策略で「集約酪農地域」にされて工場が作れなくなるのだ
8月7日(水)
剛男(藤木直人)や夕見子(福地桃子)が勤める農協では、酪農を守るため、工場を新設し、乳業会社を造ろうという案が出ていた。
しかし、反対派と折り合いがつかず、組合長・田辺(宇梶剛士)をはじめ、泰樹(草刈正雄)や天陽(吉沢亮)ら酪農家が集まり、激しい議論になる。
その時、坂場(中川大志)の言葉を思い出した菊介(音尾琢真)が、酪農への純粋な思いを語りだし、なつ(広瀬すず)を始め、皆はその話に耳を傾け…。
●菊介は漠然と今まで牛飼いをしていたが、坂場の「生産の美を追求できるこの暮らしこそ人間の美徳。真剣に仕事に向き合って、人に喜んでもらえるから牛飼いのブライドがもてるのではないか」と聞かされていて感化されていた
●菊介や天陽の意見で工場反対派も賛成となり農協の工場の建設が決まる- 0
19/08/04 17:07:51