(長文)意外に多い「父親」から感染 インフルエンザ感染拡大

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  • 19/01/14 22:15:20

流行中のインフルエンザ。
家族の中で誰から感染したのか、ある調査結果がまとまった。

本格的な流行シーズンが到来し、感染拡大が続いているインフルエンザ。

今度の土日(19・20日)にはセンター試験が行われるこの時期、子どもの受験を控えるご家庭などでは、高まる感染リスクに気が気でない毎日を送っているのでは?

そうした家庭内のインフルエンザ感染について、感染症治療に実績のある神奈川・川崎市の「廣津医院」の院長が、独自調査で「ある興味深いデータ」を割り出した。

廣津伸夫院長
「誰が一番感染を起こすか、あるいは誰が一番感染を受けるか、そこにはどういった理由があるのかということを調べている」

調査は、延べおよそ4,700人の患者を対象に実施。

子どもを年齢ごとに、乳幼児、小学生、中高生の3つのグループに分け、これに母親、父親を加えて比較した。

この中で、ほかの家族への感染率が一番高かったのは、0歳から6歳までの乳幼児だった。

最初にインフルエンザにかかった乳幼児から、ほかの家族にうつった割合は、973人中118人で、12%を超え、最も高いことがわかった。

廣津伸夫院長
「子どもが感染してますと、お母さんは、付き添いで面倒見なきゃいけないわけですね」
「お母さん含めて、家族に感染する率が高いということになります」

40代父親
「(子どもを)隔離しても 隔離すると寂しいし。ママ、パパってなっちゃうので」

60代
「6歳の長男が一番最初に(インフルに)なって、次にママが感染して、おばあちゃんが今(インフルで)寝ています」

くしゃみや、せきなどによる飛沫(ひまつ)感染でうつることが多いインフルエンザ。

乳幼児から家族への感染を防ぐには、どうすればよいのか。

廣津伸夫院長
「家族の方は、一緒に食事しない方がいいですよね」
「お母さんはマスクをして、食事を子どもに先にあげて、お母さんは、子どもを休ませたあとに1人か、ほかの家族と一緒に食べることがいいでしょう」

子どもと親が同時にマスクを外すことがないよう、食事のタイミングをずらすなどの対策が効果的だとしている。

また調査で、乳幼児に次いで、2番目に家族にうつす確率が高かったのは、意外にも父親で8.6%。

廣津伸夫院長
「お父さんとお母さんの感染率の違いは、“意識の違い”。それにつきますね」
「お父さんからの感染率が高いというのは、感染を防御するという意識がない」

父親から、ほかの家族への感染率が高い理由は、ずばり「お父さんたちの意識の低さ」にあった。

50代父親
「(体調が悪くても)家ではマスクはしないです。これからはします」

20代父親
「(自身が感染時に、お子さんが『パパ遊んで』と来たら?)そこはもう、妻に止めてもらうしか。自分は遊んじゃうと思うので」

厚生労働省によると、2019年の第1週に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は、推計58万人を超え、前の週の44.6万人より、3割以上も増加した。

さらなる感染拡大を防ぐには、まずは、最も身近な家族にうつさないこと。

そのためには、高い予防の意識を持つことが重要となる。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190114-00409705-fnn-soci

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    • 19/01/14 23:19:18

    子供と関わりが少なかったり学校や幼稚園と連絡とったりしない男の人は、やっぱり感染への意識が低いなと思うよ。
    あと体調悪くても調べもせず会社に行って、会社や電車でも撒き散らしてるよ。

    • 5
※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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