検査不正で4度目リコール=日産、14万台超を届け出-ブレーキやステアリング

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  • 18/12/13 16:03:02

 日産自動車は13日、出荷前のブレーキ検査などで不正が行われていたとして、乗用車「ノート」など11車種計14万8780台(2017年11月~18年10月製造)を新たにリコール(回収・無償修理)すると国土交通省に届け出た。

 日産が出荷前の検査不正でリコールを実施するのは17年秋の発覚以降4度目で、対象車の総数は129万台余りになった。検査不正に伴う費用などとして17年度分は約900億円を計上しており、今回のリコールで影響はさらに拡大する。
 日産によると、駐車ブレーキの制動力検査で、操作すべきではないブレーキペダルを使用したり、ステアリングの検査で測定値を社内基準に収めるために、不適切な手法が取られたりしたケースがあった。不正は追浜工場(神奈川県横須賀市)とオートワークス京都(京都府宇治市)の工場で行われていたという。

 7日に開いた会見で、日産幹部は現場の検査員に不適切という認識はなく、頻度も少なかったと主張。追浜工場では40年前の古い設備が使われ、投資が不足していたとの考えも示した。
 リコールの対象車はノートのほか、乗用車「リーフ」「ジューク」「シルフィ」「キューブ」「マーチ」、小型トラックの「アトラス」、マイクロバスの「シビリアン」、いすゞ自動車から受託生産した「エルフ」「ジャーニー」、三菱ふそうトラック・バスから受託生産した「ふそうキャンター」。
 自動車の出荷前の検査不正は、SUBARU(スバル)やスズキなどでも発覚している。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018121300466&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
2018年12月13日14時54分

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