- なんでも
-
13年1月ごろ、来場客と記念撮影などを行う「グリーティング」中に客(成人男性)から故意に右手薬指を反対側に折られて負傷した。上司に労災申請への協力を求めたところ、「エンター(エンターテイナー)なんだからそれ位我慢しなきゃ」「君は心が弱い」と協力を拒絶されたという。
また、16年1月ごろには、「ショーベース(舞台)には神様がいるんだから、お前は神様に嫌われているから3カ月後に絶対怪我するから覚えておけ」、喘息がおこると相談したところ「30歳以上のババァはいらねーんだよ。辞めちまえ」「病気なのか。それなら死んじまえ」などと言われたという。さらに、2017年1月ごろにバックステージで過呼吸を繰り返した際には「次に倒れたら辞めてもらう」と言われたとしている。
●30キロの着ぐるみ
もうひとりの原告である、20代の女性契約社員は2015年2月に入社。着用するキャラクターコスチュームは、給水袋や冷却剤なども含むと10〜30キロほどの重量で、女性はいずれも特に両肩に負担がかかるものだったと指摘している。
女性はショー(1回40〜45分)やグリーティング(1回20〜30分)などの業務を行なっていた。どしゃぶりにならない程度であれば、雨が降ってもショーやグリーディングが行われた。雨を吸ったコスチュームはより重くなり、より身体に負荷がかかったという。
女性は2017年1月に、肩や腕にしびれが生じる「胸郭出口症候群」を発症し、同年7月に船橋労働基準監督署から労災認定を受けた。ショー・パレード出演は、発症直前の11月は22回、12月は28回と前年の同じ期間に比べて2倍近くあったという。
@弁護士ドットコム
違う記事だけど色々酷いな- 4
18/11/14 01:27:28